美味しいマグロ丼を頂いて
午後からは
熊野大神が熊野三山として祀られる以前に一番最初に降臨された聖地
神倉神社に行きました
ご神体はゴトビキ岩(琴引岩)と呼ばれる巨大な霊石です
「神倉神社」は
この場所から熊野信仰が始まりました
神倉山から湧き出た清水が滝となっています
天ノ磐盾という峻崖の上にあり
熊野古道中の古道といわれる五百数十段の仰ぎ見るような自然石の石段を登らないと
ことびき岩までいけません
念のため 杖をお借りしました。
結果は・・・・借りてよかった
「鎌倉積み」の急峻な石段
この石段は
源平合戦における熊野の功労を賞して
建久4年(1193年)に源頼朝が寄進したものと伝えられています
鎌倉時代の貴重な遺物として知られているそうです
登ること約15分
怖すぎる石段を登ると
神が鎮座することびき岩と神倉神社が見えました
今にも落ちそうなおおきな岩~~
ゴトビキ岩に寄り添うように巨岩が組まれ
その隙間に丸い玉砂利が敷き詰められ
榊が供えられた不思議な空間がありました
巨石を中心とした古代信仰が行われていたようです
巨石をお参りした場所から参道まで
この坂を下ってきました
滑りすぎて怖すぎました(笑)
縁結び八百万の神々を祀る満山社
下りも怖すぎて後ろ向きに手をついておりました(笑)
何とか無事にお参りできてよかったです
神倉神社の後は熊野速玉大社へ
大禮殿の手前に聳え立つ樹齢千年の御神木「梛」
樹齢は1000年近くといわれ
枝が縦横無尽に広がり
高さおよそ18mで梛としては日本最大
鮮やかな朱色が美しい熊野速玉大社
朱色の拝殿
君が代にでてくるさざれ石
「このさざれ石は、不思議なことに二番の歌詞のごとく令和二年二月二日早朝、突如熊野灘の海底から新宮市王子ヶ浜海岸に打ち上がり発見されました。この大きさになるまでは数千万年の歳月を要します。」
らしい・・・
熊野稲荷神社
またまた汗だくで
近くのカフェ にんにこ亭でキャラメルジェラートを食べました~~~
これから津市に移動します