お社には
秀吉公と共に恵比須様が祀らている
出世稲荷
拝殿の八十枠の格天井には
京都の絵師 徳力富吉郎画伯の四季の花鳥の図を華麗に施す
建築は近代様式
周囲に敷石の回廊を有し
「お百度めぐり祈願」の様式をそなえています
長浜城内に庭園が造られたとき
加藤清正が寄進した庭石が太閤さんのお気にいりでした
元和元年(1615)に長浜城を廃して彦根城へ移築する時この石は大通寺へ移設されましたが、毎晩々々「いのうーいのうー」と虎が吠えるように鳴き叫びますので豊国神社へ戻したところ静かに鎮座したと言います
以後「霊石虎石」と呼ばれて瓢箪池の畔にあります