壺阪寺卍6番

西国三十三所観音霊場第6番目の札所

 

壺阪寺に行きました

 

早朝出発で開門1番乗り〜

 

今日も秋晴れで朝の空気が清々しかったですよ

 

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壺阪寺は眼病封じのお寺で

養護盲老人ホーム慈母園が併設されていました

 

 

 


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天竺渡来 大釈迦如来石像

 

平成19年11月開眼 身丈10m 台座5m
御前立 
十一面千手観音菩薩像 身丈3.3m 台座1.5m
文殊菩薩石像 身丈3m 台座2m
普賢菩薩石像 身丈3m 台座2m

インドでの奉仕活動のご縁から始まった国際交流・石彫事業の一環で製作された
21世紀初頭より

世界中で起こった暴力や中傷などによって痛んだ心を癒やすため建立された
先に招来した大観音石像、大涅槃石像も拝し

心を大きくして周りの人へと自然に思いやりの心を広く深くして頂きたいと言う思い
文殊菩薩は釈迦如来の「智慧」を普賢菩薩は「行」観音菩薩は「慈悲」を表している

 


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天竺渡来大観音石像

 

昭和58年3月 開眼
全長20m 全重量1200t
天竺渡来大観音石像は

インドハンセン病救済事業のご縁でインドからご招来したもの

インド国民の協力と

南インドカルカラの三億年前の古石が

インド政府や様々な方のご支援で提供され

延べ7万人のインドの石工が参加して

すべて手造りで製作された

20mの巨岩は動かすことも

運ぶことも不可能なので

66個に分割して彫刻し

日本に運ばれ組み立てられた

この巨岩を支える土台は

深く基礎岩盤にまで掘り下げられ

数万巻の写経と土台石が埋納されている

胎内には数万巻の写経と胎内石が納められ

66個の石が1本の巨石となっている

この大観音石像は

インドの文化勲章受章者シェノイ氏及び

その一門によって製作されたもので昭和58年3月12日開眼法要が営まれた


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天竺渡来大涅槃石像

平成11年安置 全長8m
大観音石像と同じく、インドにおける奉仕事業のご縁で始まった国際交流・石彫事業の一環として製作された。
涅槃像はすべての教えを説き終えて入滅せんとする釈迦の姿を顕している。
釈迦の最後の説法は「自灯明(じとうみょう)・法灯明(ほうとうみょう)」自らを灯明とし、自らをよりどころとし、法を灯明し、法をよりどころとすることを説かれた。
釈迦がいる、いないにもかかわらず自分を頼りとし、正しい教えを頼りとすることを意味している。


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天竺渡来佛伝図レリーフ「釈迦一代記」

 

 

昭和62年安置 高さ3m 全長50m 重さ300t

このレリーフ

南インド、カルナタカ州カルカラにおいて

延べ5万7,000人の石彫師の手によって

インドの石に彫刻され製作されたものである
原図は、奈良教育大学教授小川清彦氏がインドを旅し

釈尊の道を訪ねて構図をまとめたもので

数百に及ぶ佛伝図の中から

比較的誰でも知っている釈尊の道が描かれている
このレリーフは、高さ3m、全長50m、重さ300tに及ぶ大石造美術であるが

インドでは輸送の都合上各場面を数個に分断し彫刻された
そしてその結合・修正は

高松市郊外庵治町で行われたが

本体の彫刻は何千年もの間

石を刻んできたインドの人たちの技術をそのまま見ていただくように

いっさいの修正を加えなかった

またレリーフを支える基壇の石は

先に壷阪寺に安置された大観音石像と同じ古石が使われている。


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天竺渡来 大石堂(納骨永代供養堂)

 

インド・アジャンタ石窟寺院をモデルとし延べ12万人の日本・インドの人々によって彫刻、組み立てられ、総重量1,500tにおよぶ壮大な石の御堂。最奥部には納骨室を設けており、皆様のご先祖の御霊を慰霊することができます。

 

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見どころ沢山の壺阪寺

2019年に行ったインドのアジャンタ石窟群を思い出す石堂もあり

2時間以上滞在しましたよ〜

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