西国三十三ヶ所
11番の醍醐寺にお参りにいきました
西国札所第11番の「上醍醐・准胝堂(かみだいご・じゅんていどう)」は
山城國(やましろのくに)京都府京都市伏見区醍醐東大路町にある
真言宗醍醐派の寺院である
山号は「深雪山(みゆきさん)」
本尊は「准胝観世音菩薩」である。通称「醍醐寺(だいごじ)」とも称される
貞観16年(874年)、空海の孫弟子にあたる「聖宝(しょうぼう=平安時代の僧)」が准胝観音を笠取山山頂に祀って「醍醐山」と名付けたのが始まりと云われている
醍醐寺は
豊臣秀吉が豪勢な花見「醍醐の花見」を催したことでも知られている桜の名所である
醍醐寺は山深い醍醐山(笠取山=標高450m)山頂上一帯(上醍醐)を中心に多くの修験者の霊場として発展した
圧倒的な財力によって
醍醐山の麓「下醍醐」の広大な平地に大伽藍(がらん=寺院の建物)が発展することになった
西国三十三ヶ所第11番札所は
上醍醐の「准胝堂」である西国一険しい札所として知られている
上り口にはかつて女人禁制であったことから
女人堂が置かれ
そこから険しい山あいを約1時間の道程となる
准胝堂は平成20年(2008年)の落雷によって焼失してしまった
おじいちゃんは元気だったころ毎年2/23
五大力さんに来ていたのを
思い出します