今日は早起きしてお寺参りday~
6時に家を出発してまずは宮津へ~~~
西国28番の成相寺
元々は日本古来の山岳宗教の修験場で
日本全国にある五つの「聖の住む所」の一つとして信仰を集めてきました
慶雲元年(704)に文武天皇の勅願寺として真応上人が創建したと伝えられ
本尊は身代わり観音、美人観音として名高い聖観世音菩薩です
境内には悲話を伝える「撞かずの鐘」
奇怪な話の「底なし池」、左甚五郎作の「真向の龍」などがあります
由 来
一人の僧が雪深い山の草庵に篭って修業中
深雪の為、里人の来住もなく食糧も絶え何一つ食べる物もなくなり
餓死寸前となりました
死を予感した僧は「今日一日生きる食物をお恵み下さい」と本尊に祈りました
すると夢ともうつつとも判らぬ中で堂の外に傷ついた鹿が倒れているのに気付きました
僧として肉食の禁戒を破る事に思い悩んだが命に変えられず
決心して鹿の腿をそいで鍋に入れて煮て食べました
やがて雪も消え里人達が登って来て堂内を見ると
本尊の腿が切り取られ鍋の中に木屑が散っていました
それを知らされた僧は観音様が身代リとなって助けてくれた事を悟り
木屑を拾って腿につけると元の通りになりました
此れよりこの寺を願う事成り合う寺、成合(相)寺と名付けました
撞かずの鐘
この鐘が鋳造する際に溶けた銅の中に赤ん坊が落ちてしまい
出来上がった鐘は悲しい音の鳴り響く鐘になったというもの
その鐘の音はまるで赤ん坊の泣き声にも聞こえたので
この鐘をつくことをやめたという伝説が残っています
真向の龍
江戸時代
宮津に滞在していた甚五郎は雨乞いのための彫刻を依頼されるが
龍の姿を知らず思い悩み夢の中で龍の住む場所を教えられる
その通りの場所へ行き三日間祈ると
滝壺から龍が現れ空へ立ち昇り雲の中へ消えていった
こうして完成したのがこの「真向の龍」と伝えられる
一願一言地蔵さま
お参り後
車で少し登ったところにある
展望台に行きました
3枚200円のかわら投げ
1枚は輪の中に入りました~~~