今日は三十三ヶ所参りで
亀岡の穴太寺さんにお参りしました
慶雲二年(七〇五)の文武天皇の御世に大伴古磨によって創立されたと伝えられる丹波でも屈指の古刹です
庭園は多宝塔の東部を借景にしており
江戸中期から末期にかけての手法をよく表現した名園のひとつです
夕陽の沈む西庭の景観もまたすばらしいものです
厨子王丸肌守御本尊
安寿と厨子王丸の悲話の伝説に語られる厨子王丸肌守御本尊をおまつりしています
2人が山椒太夫に捕らえられ
過酷な責めを受けた時
その苦しみを代わりに受けてくださった仏様といわれています
安寿が厨子王丸を逃がし都へ上る途中
のちに
厨子王丸はこの肌守御本尊を穴太寺に奉納し供養したと伝えられています
仁王さんは
江戸中期に再建されたものだそう
本坊書院から本堂に入ります
本堂に安置されている
釈迦如来涅槃像にもお参りして
頭や身体中触らせていただきました♡
自分の病の場所と同じところを撫で
自分の体をなで返すと病気平癒のご利益があるとされています
綺麗なお庭美は京都府の名勝に指定されています
池越しに多宝塔が見えます
本坊書院も見せていただきました
お庭と同じく
とてもお手入れが行き届いてました
とってもいいお天気で汗ばむくらい
田舎風景に
癒されます